プロペト。 プロペトは市販している?【10の効果も詳説】

『プロペト』と『ヒルドイド』、同じ保湿剤の違いは?~副作用と保湿効果・値段の比較

プロペト

コンテンツ• プロペトは とにかく刺激が少ない!ので、アトピー性皮膚炎の保湿剤として使用されることも多く、皮膚科などでは皮膚の治療に使用する他の薬とミックスして軟膏基材としての役割もあります。 アトピー治療用のステロイドとプロペトをミックスした薬を処方してくれる病院もあります。 添加物も含まれておらず、アレルギーを起こしにくいのが特徴で、 赤ちゃんでも使用できるほどの安全性が高いと言わています。 白色ワセリンとの違い プロペトは 白色ワセリンを精製して、不純物を少なくしたものです。 ワセリンにはいくつか種類があり、不純物が少なければ少ないほど、 肌への刺激が少なくなる特徴があります。 プロペトよりも不純物が少ないワセリンもあります。 不純物が多い順で、• 白色ワセリン• プロペト• サンホワイト となります。 精製過程が入りますので、白色ワセリンが一番安価となります。 皮膚科などで処方してもらう際も、安価の白色ワセリンを体用、プロペトを顔用として使用する場合が多いようですが、基本的には プロペトは顔や体など全体に使用することが可能です。 また、白色ワセリンはかたくてベタベタ感が強いのですが、プロペトの方が塗った際にのびることから、塗りやすくなっています。 肌の表面からの水分の蒸発を防ぐ• 皮膚を保護する• 刺激が少ない などです。 肌を潤すという役目よりも、 肌に膜をはって水分を逃がさないようにするというイメージです。 白色ワセリンも膜をはる感じではありますが、白色ワセリンはかなりベタベタしますので、そのまま使うと人によっては居心地が悪いと感じる人も多いと思います。 プロペトの方が白色ワセリンよりはベタベタしませんので、かなり塗りやすくなっています。 わたしは以前、体用で皮膚科から処方されている、白色ワセリンとアセチロールを混合した保湿剤を使用していましたが、ベタベタ感がギリギリ我慢できるあたりの配合のものを作ってもらっていました。 今思うとプロペトの方がよかったのですが、体用でしたので処方する際のルール的なものがあったのかもしれません。 プロぺトの副作用 プロペトにはどのような副作用があるのかみていきましょう。 かゆみや発赤 プロペトはほとんど副作用がないと言われていますが、まれに以下の症状がでる場合があります。 皮膚のかゆみ• 皮膚が赤くなる このような症状がでた場合は、すぐに病院で相談してくださいね。 プロペトは日焼けNG? プロペトを塗って外にでると、火傷する。。。 っていう情報を聞いたことがあります。 でも、これって昔のワセリンの話なんだそうです。 今よりも精製技術が低かったころは、ワセリンにはもっと不純物が含まれていたことで、そのような心配があったのだとか。 ですから、 今のプロペトは心配はないようです。 どうしても気になる方は、プロペトを塗ったあとに日焼け止めを塗ってカバーしましょう。 アトピーの人、赤ちゃんは肌に合っているか確認! プロペトは、アトピー性皮膚炎の乾燥を防ぐために処方されていますが、油分が多い薬のため、肌の状態や日焼けなどで火照った状態の肌には、かえって痒みが酷くなる場合もあります。 赤ちゃんにも安全なのは確かですが、その時々の肌の状態に適しているかチェックが必要です。 使用法を間違えなければ問題ない場合も多いのですが、全ての人の肌に合うわけではありませんので、プロペトを使用することで本当に肌の状態がよくなっているかを自分で見極めて使用しましょう。 プロペトの特徴を活かした使い方は次でご紹介しています。 プロペトの使い方 プロぺトを顔に使う手順は、• 基礎化粧品で保湿する• プロペトを塗る• 乾燥を感じたらプロぺトを塗る です。 先に保湿! プロペトは上記でもご紹介したように、肌の水分の蒸発を防ぐために使用します。 ですから、顔に使用する際は先に基礎化粧品の化粧水や乳液、クリームなどでの保湿をすることが大切です。 プロペトをのばす スポンサーリンク プロペトを手の平にとって少しのばしてから、顔に塗ります。 すりこまずにのせるような感覚で伸ばしましょう。 こまめに上塗り 乾燥を感じたら、プロペトを再度塗るようにしましょう。 4~5時間置きに塗るのがベストですが、会社勤めをしている人は現実的ではありませんので、朝塗ったら、お昼休みにもう一度塗るのがよいでしょう。 もちろん、お風呂あがりにも塗ってくださいね! プロぺトは顔以外にも使える! プロペトは顔に塗る以外でもいろいろ使うことができます。 リップとして使うと唇プルプル リップクリームとしても使用できます。 夜、寝る前などに塗ると朝までプルプルです! ハンドクリームとして 手のガサガサが気になった時は、ハンドクリームとして使用できます。 ただし、塗ったあとサラサラになるハンドクリームがおすすめの方には、少しベタつきが気になるかもしれません。 体に塗る 体全体に塗ってもいいのですが、特に乾燥が気になる 肘や膝、かかとに塗るとツルツルになります。 赤ちゃんの場合は、体の乾燥が気になるところにやさしく塗ってあげてください。 プロペトはニキビ治療にも! プロペトはニキビ治療にも効果があると言われています。 ただし、塗りすぎると毛穴を塞いでニキビが悪化してしまうようですので、少量を薄く塗るのが効果的です。 また、サンホワイトもニキビ治療に効果があります。 まとめ いろいろな用途に使用でき、安全性も高いプロペトについてご紹介しました。 白色ワセリンのベタベタ感がどうしてもイヤな人は、是非プロペトをお試ししてみてください。 ただし、サンホワイトは病院では処方できませんので、 市販のものを購入することとなります。 わたしは、乾燥が酷いときは、サンホワイトとヘパリン類似物質クリーム(ヒルドイドのジェネリック)を使用しています。 ヘパリン類似物質は、アトピー症状があるときは悪化する場合がありますので、そんなときはやはりサンホワイトに頼ってしまいます。 ただし、プロペトの方がサンホワイトよりも安価ですので、肌や使用感の相性や価格などを考慮して選んでくださいね。 肌の保湿には、もちろんワセリンは効果的ですが、 セラミドの方がさらに保湿効果は高いと言われています。

次の

プロペトは市販している?【10の効果も詳説】

プロペト

1-1-• 2-1- 2-2-• 3-1- 3-2- 3-3-• プロぺトは白色ワセリンの不純物を取り除いて純度を高くしたものになります。 プロぺトは、2種類あって 一般薬のプロぺトホーム(第3類医薬品)と医療用プロぺトです。 では病院で処方されるプロぺトと市販薬のプロぺトホームは何が違うのでしょうか? 実は成分は全く同じものなんです!ビックリ!高純度の白色ワセリンになります。 医療医薬品は2種類あって、1つは処方箋が必要な医薬品、もう一つは処方箋が必要ない医薬品になります。 プロぺトは必要ない方の医薬品になるようです。 その為薬局で販売できるのですが薬剤師が販売する、販売記録や患者の氏名、連絡先薬歴管理など面倒なことが多いので調剤薬局ではあまり売ることに積極的ではないようですね。 ですが第3類医薬品なので、薬局以外でもドラッグストアやネット通販でも購入できますので、わざわざ皮膚科に行かなくてもよく手軽に購入できるのはうれしいですね。 結局処方箋も不要でプロペトは購入できるという事ですね。 プロペトは主にネットで売られている事が多いですね。 第3類医薬品 プロぺトホーム100g 丸石製薬 ¥818 アマゾン• 第3類医薬品 プロぺトホーム100g 丸石製薬 ¥925 Yahoo! ショッピング• 第3類医薬品 プロペトホーム 100g 丸石製薬 ¥979 ポンパレモール• 第3類医薬品 プロぺトホーム100g 丸石製薬 ¥980 楽天市場 他ネットサイトによって値段が微妙に違うようですがほぼ¥1000以下で売られているようですよ。 ここで病院に行った方が、市販で買うよりも安く上がるんじゃないの?と思われる方がいると思います。 確かに初診料はかかりますが、保険がきくので市販薬を買うよりは安くつくようですね。 ですが、病院ではプロペトを出すと利益が少なくなる為(精製コストがかかる)体など(広い部分)の時は、白色ワセリンを出すことが多いようです。 顔や目の周りといったデリケートな部分には、プロペトを処方するようですよ!どうしてもプロペトが良いという人は、白色ワセリンではかぶれてしまうと言えば出してくれるようです。 プロペトは何も塗らないよりはマシ・・・ですが、本当に質の良い保湿を望むのであればプロペトやワセリンはおすすめできません。 なぜかというとプロペトには以下のようなデメリットがあるからです。 プロペトは油分で出来ているために皮膚の上に膜を張るようなイメージになります。 そのため 熱を閉じ込めてしまって痒みが増してしまいます。 だから体温の高い赤ちゃんや運動量の多い子供にはおすすめできません。 もちろん大人でも汗をかきやすい場合にはプロペト(ワセリン)を塗るのは逆に悪化させる原因になってしまうんですね。 よく入浴後にプロペトを全身に塗ったりする方がいますがホットな状態で塗るのは汗を閉じ込めてかゆみや肌荒れを悪化させてしまう恐れがあるので冷ましてから塗るようにしてください。 プロペトは石油系のクリームですので日光(紫外線)にあたる と日焼けしやすくなって肌荒れを引き起こしますし、色素沈着にもつながってしまいます。 そもそもアトピーや敏感肌の方は日焼けNGなのにプロペトを塗ることで悪化させてしまう恐れがあるんですね。 また、 酸化しやすいのも油分クリームの特徴で肌に負担がかかってしまいます。 特に毛穴の中に入り込んで酸化してしまうと過酸化脂質に変化してしてしまい肌に良くないですね。 洗い流すにもしっかり洗わないといけないのでゴシゴシ洗いを助長してしまいます。 またプロペト以外でも乳化剤が入った市販の保湿クリームでは皮脂膜が溶けちゃうので乾燥肌を悪化させてしまいます。 見せかけの保湿にはホント要注意ですね。 実際にアトピーや敏感肌(乾燥肌)の人の中には、プロぺトでかぶれてしまうという人もいるようです。 プロぺトは油分のみを補う役目しかないので、水分を補うことができないためアトピーや敏感肌の症状を抑えることができないのかもしれませんね。 しっかり保湿したいのであれば油分の保湿剤ではなく水で保湿できるものを選ぶのが良いでしょう。 肌がしっかり呼吸できるので保湿していても蒸れたりしにくくバリア機能も優れています。 いかにアトピーや敏感肌向けの保湿クリームを「赤ちゃん・子供向け」「大人向け」でランキング化していますので参考にチェックしてみてください。 迷ったら赤ちゃんや子供の保湿にはファムズベビーがおすすめです。 私も6カ月くらい子供に使用していますがプロペトを使用していた時に比べてだいぶあせもも良くなりました。 季節の問題もあるかもしれませんが、それまではなかなか治らなかったガサガサ肌やあせもがきれいになっていくのは感動ものです。 こんな感じのローションでイメージとしては全身使える乳液といった感じです。 もちろん大人でも使用できますので赤ちゃんと自分用で一緒に使うのもアリです。 プロペトを使っていた時のわが子はこんな感じでひざの後ろがかなりガサガサ・・・1年以上処方してもらったワセリンやプロペトを塗っていましたが改善されず・・・。 同じ病院に通っていた友人にファムズベビーを聞いて使い始めて半年ほどで見事にきれいになりました。 やっぱりオイルでの保湿はあまり意味がないという事を痛感!そこから自分もオイルでの保湿はやめて下で紹介している「ディセンシアつつむ」をに切り替えました。 プルミーの公式キャンペーンはココでしかやっていませんのでご注意ください。 高浸透保湿成分「セラミドナノスフィア」で細胞間脂質にセラミドを補給してくれ、角質の奥まで入り込み潤いが不足している個所にパズルのように入って保湿してくれます。 また、必須保湿成分「アミノコンプレックス」が角質層を潤いで満たしてくれます。 潤いを満たしたらそれが逃げないようにしなければいかないのですが、「エモリエントプール」という成分が角質表面で蒸発を防いでくれますのでいつまでも潤いが続く感触です。 付け心地は水由来なのでベタつきは無くさらっとしていますよ。 いままでプロペトを塗っていた方はその違いを実感できるはずです。 価格 1,470円 評価 備考 初回限定のお試しセット アクアゲルマジェルの特徴 アクアゲルマジェルはプロペトのようなオイル(油分)クリームではなく、オイルフリーのジェルクリームです。 日本製で完全無添加ですね。 主にアトピー肌の方に愛用されていてその効果の高さから実際にアトピー改善されたという声が多くあります。 ナノ還元水で角質層を均一に満たしてくれるのできめの細かい肌質になりますよ。 他には人工皮膚にも使用されているリピジュアという成分が入っており、高保湿が可能になっていますね。 保湿したらしっかり保護するのですが、アクアゲルマジェルは有機ゲルマニウムで角質細胞を守る膜であるCEを保護して保湿を長持ちさせます。 価格 3,980円 評価 備考 価格は定期コースの場合(3回継続) 私もプルミーを最初は使っていたんですが、「ディセンシアつつむ」にしてからはずっとこれを使っています。 写真は初めてトライアルセットを購入した時の様子です。 個人的に手や首回り顔に塗っていてすごく良いのがこのフェイスクリームです。 今までは乾燥肌が酷くて小じわも目立っていたんですが知っとる潤うので肌のきめが細かくなって首周りに残っていた子供のころからのアトピー(軽度)も改善されてきました。 手もスベスベになって正直あまり人には教えたくないアイテムです。 こちらも1日2回私は使用しているローションセラムEです。 私はアトピーの残っている首周りに塗っているんですが、最初にこのローションを塗ってフェイスクリームを塗るのがおすすめです。 ひりひりした感じも一切なく使用感は気持ちいいです!とにかく一度は体験してもらえれば分かってもらえると思います。 ディセンシアはまず14日間のお試しセットを使用するのがお得ですしおすすめです。 もし市販で販売されている普通のシャンプーを使っているという場合はかなり要注意ですね。 普通のシャンプーは高脱脂でとにかく必要な脂・皮脂・必要な常在菌まですべて洗浄で洗い流してしまいます。 そこで必要になってくるのはアミノ酸シャンプー&保湿です。 アミノ酸は肌を構成している成分と近い成分で構成されているので肌に負担が非常に低く、しっとり潤うのが特徴です。 また、その他保湿成分や整肌成分が含まれている点も非常に重要です。 アトピーや敏感肌の場合、乾燥が最もよくないので重視すべき点ですね。 水にもこだわったシャンプーや成分が素晴らしいシャンプーがいくつかありますがあまり市販では見かけないし、有名でもなかったりするので情報を収集することが必要になってきますね。

次の

白色ワセリンとプロペトの違いについて。どちらも保湿剤として病院...

プロペト

1.プロペトの特徴 まずはプロペトの特徴をざっくりと紹介します。 プロペトは油脂性の製剤で、水分を通しにくい性質があります。 そのため皮膚の保湿や湿潤・保護に役立ちます。 刺激性も極めて低いため副作用もほとんどありません。 プロペトの主成分は「白色ワセリン」ですが、ワセリンは石油から精製させる油脂性の物質です。 「水と油は相いれない」という事はよく知られていますが、この事から分かるように油脂性のワセリンは水を通しません。 そしてプロペトはこれを上手く利用する事で皮膚に様々な効果をもたらしてくれます。 皮膚にプロペトを塗ると、体表に分泌された水分はプロペトでフタをされている状態になるため、蒸発できません。 すると皮膚表面に水分が潤う事となり、これは保湿作用となります。 また近年では皮膚に出来た傷は潤わせることで治すという「湿潤療法 Moist Wound Healing 」が主流となっていますが、傷口にプロペトを塗ると、傷口が保湿されるため湿潤環境になります。 これにより傷の治りが早まるという効果も期待できます。 またプロペトは皮膚の上にバリアをを守るという働きも期待できます。 例えばお尻に出来てしまった床ずれ(褥瘡)は、便が傷口に入ってしまって傷口を刺激するため、なかなか治りません。 この時、お尻の褥瘡部にプロペトを塗ればプロペトがバリアとなり、便による褥瘡部の汚染の程度を軽減させることができます。 ワセリンの「水を通さない」というはたらきを利用すると、このように様々な皮膚トラブルに対して効果が期待できるのです。 またプロペトは刺激性がほとんどない点もメリットです。 塗る事で皮膚に副作用が生じる事はほとんどありません。 化学的にも安定した物質であるため、他の化合物と反応してしまう事も少なく、しばしば他の軟膏製剤と混ぜて使われます。 例えばステロイド軟膏を使って皮膚の炎症反応を抑えてあげたいという時、ステロイド単体で使うのも手ですが、ステロイドにプロペトを混合すればステロイドを薄めて副作用を軽減させつつ、保湿効果やバリア効果も期待する事ができます。 プロペトは「軟膏」という種類の製剤になります。 外用剤(塗り薬)には軟膏の他、クリームやローションなどもあり、それぞれメリットとデメリットがあります。 軟膏は保湿力が高く刺激性が低いのがメリットです。 反面、伸びが悪くべたつきやすいというデメリットがあります。 また皮膚へ浸透する力もあまり強くありません。 反対にローションは伸びが良くてべたつきも少なく、皮膚への浸透力も強いのですが、保湿力が低く、刺激性も高めという特徴があります。 クリームはちょうど軟膏とローションの中間くらいの性質を持ちます。 どの製剤が良い悪いという事ではなく、それぞれ特徴が異なりますので皮膚の状態に応じて適切に使い分ける事が大切です。 以上からプロペトの特徴としては次のような事が挙げられます。 【プロペトの特徴】 ・水を通さない性質を持った軟膏 ・皮膚を保湿・湿潤させたり、保護する作用がある ・刺激性は低く保湿力は高いが、べたつきやすく伸びが悪い ・副作用はほとんどない ・安定した物質であるため、他の軟膏と混ぜて使われる事も多い スポンサーリンク 2.プロペトはどのような疾患に用いるのか プロペトはどのような疾患に用いられるのでしょうか。 添付文書には、次のように記載されています。 【効能又は効果】 眼科用軟膏基剤、一般軟膏基剤として調剤に用いる。 また、皮膚保護剤として用いる。 ちょっとイメージが沸きにくい書き方になっていますが、「皮膚保護」をより具体的に書くと、• 保湿をしたい時• 傷を潤わせて治したい時• 傷に異物が入って欲しくない時 に用いられます。 刺激性の低いプロペトは顔や唇、陰部や肛門周囲などデリケートな部分にも使えるため、プロペトは軽症の皮膚トラブルにはとても重宝します。 また精度の高いプロペトは眼軟膏として目に使う事も可能です。 3.プロペトにはどのような作用があるのか プロペトの作用について詳しく見ていきましょう。 プロペトの作用は、「水分を通さない」という性質によるものです。 これによって次のような作用が期待できます。 油脂性のものですから、水をはじく性質を持っています。 という事は水の上にプロペトを塗った場合、水を閉じ込めておくことが出来るという事です。 これを利用したのが、プロペトの保湿作用です。 私たちの身体の皮膚からは汗が分泌されています。 しかし通常であれば汗はすぐに蒸発してしまいます。 そこにプロぺトを塗っておくと、体表に分泌された汗が分泌されず皮膚にとどまるため、皮膚表面の水分が多くなり潤います。 皮膚の乾燥が問題となっているようなケースではプロペトを塗る事によって保湿作用が得られるのです。 といってもプロペト自体に傷を治す成分が入っているわけではありません。 プロペトは水を通さない性質があるため、傷口にプロペトを塗ると、傷口に分泌された浸出液がその部位にとどまりやすくなります。 傷口を早く・綺麗に治すためには乾燥させてはいけず、潤わせた状況におく事が重要です。 これを湿潤療法(Moist Wound Healing)と呼びます。 プロペトは傷口に浸出液を閉じ込めることで創部を湿潤環境に保ちやすくしてくれるのです。 これによって傷口の治りを早める事が出来ます。 プロペトを皮膚に塗れば、何らかの液体が皮膚についてもその液体が皮膚表面に直接接触しにくくなります。 これが特に役立つのは、高齢者の陰部や肛門周りの傷です。 陰部や肛門周りの傷はなかなか治りにくいのですが、これは尿や便が傷口に入ってしまうためです。 特に寝たきりでおむつとなっている高齢者の方では、このような汚染が生じる可能性が高く、傷がいつまで経っても治らない事もあります。 このような状況でプロペトを傷口に塗ると、尿や便といった異物が傷口に侵入しにくくなります。 すると傷が治りやすくなります。 プロペトが皮膚を尿や便から守ってくれるという事です。 プロペトにはこのようなバリア機能も期待できます。 スポンサーリンク 4.プロペトの副作用 プロペトは安全性が高いとお話ししましたが、副作用はあるのでしょうか。 臨床で使っている印象としては、プロペトで副作用が生じるという事は「まずない」と考えてよいレベルです。 身体に塗るものである以上、絶対に何も起きないと言い切る事は出来ませんが、少なくともプロペトを塗ったことで大きな副作用が生じてしまったという例はほとんどありません。 プロペトは副作用発生率を詳しくは調査されていません。 生じうる副作用としては、• 接触皮膚炎様症状(かぶれ) が報告されています。 これらも重篤な状態になる事はまずなく、様子を見れる程度かプロペトの塗布を中止すれば自然と改善していく程度です。 5.プロペトの用法・用量と剤形 プロペトには、 プロペト 100g プロペト 500g プロペト 15kg の3つがあります。 ただし、この量でしか処方してもらえないという事はなく、小分けにしてほしい場合はプラスチックの容器に入れて必要な量を処方してもらう事も出来ます。 プロペトの使い方は、 適量を皮膚に軽く塗布する となっており、明確な使い方は記載がありません。 実際は創部の状態や場所によって回数や量は異なるため、主治医の指示に従いましょう。 プロペトの「水を通さない」という作用は薬が皮膚についている限り続くものではありますが、部位的にすぐに軟膏が落ちてしまう部位であれば、1日に何度も塗らないといけないでしょうし、そうでなければ1日1回の塗布で充分なこともあります。 6.プロペトの使用期限はどれくらい? プロペトの使用期限って、どのくらいの長さなのでしょうか。 「家に数年前に処方してもらったプロペトがあるんだけど、これってまだ使えますか?」 このような質問は患者さんから時々頂きます。 これは保存状態によっても異なってきますので一概に答えることはできませんが、製薬会社による記載では適正に保存されていれば(遮光・室温)、「3年」が使用期限となっています。 7.プロペトが向いている人は? 以上から考えて、プロペトが向いている人はどんな人なのかを考えてみましょう。 プロペトの特徴をおさらいすると、 ・水を通さない性質を持った軟膏 ・皮膚を保湿・湿潤させたり、保護する作用がある ・刺激性は低く保湿力は高いが、べたつきやすく伸びが悪い ・副作用はほとんどない ・安定した物質であるため、他の軟膏と混ぜて使われる事も多い というものでした。 プロペトは劇的な作用を持つお薬ではありませんが、• 水を通さない性質• 刺激性がなく安全性が高い という特徴があるため、軽症例の皮膚トラブルに広く用いられています。 副作用はまず生じないと考えて良いレベルであるため安全に治していきたい方にはお勧めできる軟膏です。 皮膚の乾燥を改善させたい方• 皮膚の傷を湿潤環境にして早く・綺麗に治したい方• 汚染されやすい部位(陰部・肛門周囲)の傷を治したい方 などに向いているお薬になるでしょう。 カテゴリー• 247•

次の