フェイジョア 剪定。 フェイジョアを剪定する方法と時期・お手入れ簡単なシンボルツリー|お庭ブログ

フェイジョア

フェイジョア 剪定

フェイジョアの育て方のポイントは? 10度以上の気温を保ち、日当たりのよい場所で育てることがポイントです。 多少の耐寒性はありますが、南国育ちで日光や暖かい気候を好むため、冬越しには注意が必要です。 特に若木のときは、0度以下の日が続くと枯れてしまうので気をつけてください。 また、花が咲いた枝に、翌年の花芽をつけるので、剪定の時期と方法にも注意してください。 違う品種をいくつか一緒に育てることで、実がつきやすくなりますよ。 フェイジョアの種まきと苗植え!鉢植え、地植えの時期や方法は? 種まき 種まきの適期は、2~4月です。 種は市販されていないので、自分で育てたものから採取して、育てていきましょう。 実から種を取り出し、果実をきれいに落とす 2. 種を日陰で乾燥させる 3. 種まき用培養土か、赤玉土(小粒)をセルトレイにいれ、種をまく 4. 鉢にビニール袋を被せ、湿度を保つ 5. 発芽するまで土が乾燥しないよう水やりをして管理する 6. 発芽したら、ビニール袋をはずし、引き続き管理する 鉢植え、地植え 種から育った小さな苗か、購入した苗を3~4月頃に植え付けます。 鉢植えは、苗よりも1回り大きな鉢に軽石と土を入れ、植えます。 苗が幼いときは鉢植えで大きくするのがおすすめです。 地植えは、日がよく当たる場所で、複数本違う品種を植え付けましょう。 夏でも気温が低い場合は、防寒対策をすると安心です。 地植えは株元に腐葉土を被せておき、鉢植えは暖かい場所に移動させます。 フェイジョアの土作り、水やり、肥料の時期と方法は? 土作り 水はけのよい土を好みます。 鉢植えは、赤玉土(小粒)6:腐葉土3の割合で混ぜた土か、市販の果樹用培養土がおすすめです。 地植えは、水はけが悪いと感じたら、庭土に川砂を1割ほど混ぜるとよいですよ。 水やり 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。 夏は乾燥しやすいので、水切れしないよう1日2回の水やりをする場合もあります。 地植えは、乾燥した日が続いたとき以外、必要ありません。 肥料 植え付けのときに、ゆっくりと効く緩効性化成肥料を土に混ぜておきます。 あとは、2月と11月にゆっくりと効く有機質肥料か植え付け時と同じ化成肥料を与えます。 フェイジョアの植え替えの時期と方法は? 鉢植えは、2~3年に1回、3~4月頃に植え替えをします。 鉢底から根が出てきた、水の浸透が極端に遅いと感じたら植え替えのサインです。 1回り大きな鉢に、軽石と土を用意しておきます。 フェイジョアの剪定時期や方法は? 3~4月頃、伸びすぎた枝を剪定します。 植え付けて1~2年の幼苗は、樹形を整えるための剪定を、4~5年もたつと、果実を上手に実らせるための剪定を行います。 植え付け4~5年 地面から50~60cmほどの枝は全て切り落としましょう。 枝数や長さが整い、樹形がきれいになってきたら、混みあった枝、細い枝、内向きの枝を付け根から切り取ります。 地面から出る枝(シュート)も、根本から切り取ります。 また、枝の先端は、花の咲く芽がつく場所なので、切り落とさないよう気をつけましょう。 8~9月は翌年の花の芽が育つ時期なので、剪定時期を間違えると、花がつかなくなります。 フェイジョアの増やし方!挿し木と取り木の時期と方法は? 挿し木 6月下旬~7月上旬が適期です。 春から伸びた若い枝を10cm前後の長さに切り取ります。 葉が大きい場合は、枝の下の方にある葉を半分ぐらい取り除き、1時間ほど水につけておきます。 水あげをしたあとに、川砂や鹿沼土(小粒)を入れたポットに挿して発根するまで、水やりを続けてください。 十分に根が生長して、葉っぱも育ってきたら地植えか、1回り大きな鉢に植え替えましょう。 取り木 4月頃が適期です。 発根させた幹の場所の表皮を縦2~3cmほど、1周分剥ぎ取ります。 そこに湿らせて硬く絞った水苔を巻いて、さらのその上からビニールやアルミホイルなどを巻いて、湿度を高く保ちます。 被せた場所から雨水が入ったりしないようにしっかりと閉じてください。 数ヶ月ほどたって根が出てきたら、本体から切り取り、鉢に植え付けましょう。 フェイジョアで果実を実らせるには?収穫は自然落下を待つ 果実を収穫したいときは、違う品種を近くに植えるか、人工授粉が必要になります。 果実は自然落下を待つので、収穫は簡単です。 人工授粉は、雄しべの花粉を綿棒などに付け、他の株の雌しべにこすりつけます。 自分だけでは、実をつけられない品種が多いため、こうした人工授粉か、違う品種を近くに植えることで、受粉します。 フェイジョアの栽培で注意する病気や害虫は? 病害虫には比較的強く、育てやすいのが特徴です。 ただ、まれにテッポウムシがつくことがあるので、見つけたら殺虫剤で退治しましょう。 また、植え付け1~2年の苗木には、コウモリガやカイガラムシ、ハダニが発生することがあります。 葉水でハダニを予防し、カイガラムシはブラシでこすり落とします。 コウモリガを見つけたら殺虫剤で対処してください。

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フェイジョアの基本データ ・科名と属名 フトモモ科・フェイジョア属 ・学名 Acca sellowiana ・常緑広葉樹 小高木 ・原産地 南米:ブラジル南部 ウルグアイ パラグアイ ・別名 アナナスガヤバ パイナップルグアバ 昭和初期から既に日本国内に持ち込まれていたものの、当時は南国風な観葉植物として取り扱われる。 タイミングとしてはキウイフルーツがやってきたのと同時期となります。 フェイジョアの特徴と見所 フェイジョアはしっかりとした葉が充実した常緑樹でありながら、花や果実まで楽しめる優れた庭木です。 そんな魅力的なフェイジョアについて、まずは特徴・見所から見てまいりましょう。 光沢のある美しい葉 葉は肉厚で丈夫であり、表面が光沢のある濃緑色、対して裏面は白味を帯びたカラーになっており、表裏異色の葉はオリーブの様な雰囲気と似ております。 降雪による枝裂けに注意 また、フェイジョアは降雪が積もって枝が重くなった際、最も折れやすい庭木と言えます。 フェイジョアは枝が下方向に曲がった際に幹との付け根から裂けやすい構造になっており、弊社ファームでも急な大雪による枝裂け被害を受ける事があります。 大雪が予想された際は、ヒモをフェイジョアに一周回す様に縛り付け、樹冠を絞っておく事が有効です。 適した土質 フェイジョアはとにかく水捌けを好みます。 植え付け時は腐食質に富んだ砂壌土になる様、調整しましょう。 植栽の際は、赤玉土や腐葉土を混ぜ込むと効果的です。 砂壌土とは砂土と壌土の中間あたりの土質であり野菜の栽培等にも適した土ですので、庭土にこれらを混ぜ込む形でも良いかと思います。 この実はオーストラリアやニュージーランドで特に好まれており、栽培・生産が盛んに行われているそうです。 収穫期は10月下旬~11月であり、実は楕円形、収穫期も色付いたりはせずにグリーンのままです。 食用が出来る実でありながら、鳥によって実が食べられてしまうケースが無いのが不思議です。 サクランボやカキであればすぐさま食べられてしまう為、防鳥ネットが必須である程です。 やはり色合いがグリーンのままで、目立たない事が理由なのでしょうか。 生食も可能なフェイジョアの果実 生食の場合は実を半分にカットしてスプーンでいただく他、薄く輪切りにする食し方もあります。 生食の場合はパイナップル香と洋ナシの食感があり、これが日本人好みだとも言われています。 ジャムに加工 たくさんの実を付けるフェイジョアですので、ジャムに加工して保存するのも良いです。 フェイジョアの実 (雄しべの跡や変色部分は取り除く) レモン汁 砂糖 これらを中火で温めながらヘラで混ぜ合わせ、ミキサーで練り上げれば完成となるそうです。 フェイジョアの品種 果樹らしく、実はフェイジョアには様々な品種があります。 しかし庭木として取り扱う私共としては厳密に品種を選ぶ事はありませんので、あくまでも苗木をお求めになる場合としてご参考下さい。 フェイジョアの品種 グレース フェイジョアの実としては最も大きく、収穫期が12月と遅いのが特徴 マンモス 実は大き目で、楕円形よりも丸型に近い形となる 収穫期は10月下旬の早生品種 トライアンフ 大きめの実で卵型、味が良い 収穫期は11月上旬~12月 クーリッジ 果実は小さめで大きさが不揃いであるが、味が良いの特徴 自家結実性の為、 単一品種植えでも実成しやすいのが特徴 庭木としての市場に流通する事も多い フェイジョアの自家不結実性 フェイジョアには 自家不結実性という性質があり、同じ品種を植えているだけでは実が成りません。 上記で紹介しております4品種の内、 クーリッジだけが自家結実性を備えており、単一品種植えでも実は成ります。 その他の品種は他の品種同士を寄せ植えする等が必要であり、これは オリーブと同様の手法となります。 その他、フェイジョアの実が成らない原因 上記の自家不結実性が原因である他、フェイジョアの実が成らない場合は以下の要因も考えられます。 剪定で花芽を切ってしまう フェイジョアは暖地植物らしく花芽を先端に付ける庭木です。 その為、3月頃に剪定を行って全体カットを施した際、この花芽部分を切り落としてしまっている事があります。 サツキやツツジにも同様の事がありますので、冬場の剪定を余儀なくされる場合は注意ポイントと言えます。 剪定は枝の間引き程度に留めるか、花後であれば見定めながら枝抜きを行う事が出来ます。 虫が少なく受粉されない 住宅密集地などは受粉に必要な昆虫類が少ない為、実が少なかったり成らなかったりする事があります。 フェイジョアの開花が6月の梅雨時期である事から、昆虫の活動が制限されてしまう事も一要因です。 この場合は正しい人工授粉を行うのが効果的です。 そもそも陽当たりが悪い 下記でも解説を致しますが、フェイジョアはもともと陽樹であり、生育・活動には日光が不可欠な庭木です。 陽当たりが多少悪くても生育する強さはありますが、開花~結実を目指すのは難しいかと思われます。 実成りを楽しむ場合は、植栽時から日当たりの良い場所へ植えてあげましょう。 適した環境と生育傾向 さて、ここからは庭木としてのフェイジョアの解説に戻ります。 庭木としても様々な魅力を持つフェイジョアですが、適した環境と生育傾向はどうなのでしょうか。 フェイジョアは特に陽当たりの良い場所へ フェイジョアは洋風の庭木らしく、典型的な陽樹に該当します。 強い日光は花や結実にも必要不可欠であり、肉厚で美しい葉を保つ為にも欠かせません。 フェイジョアの日陰での生育傾向 暗い日陰ですとすぐに枝を枯らしてしまうフェイジョアですが、明るい開けた日陰であれば独特の美しさを見せてくれます。 日陰に植えたフェイジョアの傾向 日陰へフェイジョアを植栽しますと、以下の傾向が表れます。 葉が薄くなる(色の濃さは変わらず) 葉の数が減る 下部や幹周りの枝が枯れて無くなる この様な傾向となりますものの、見方によっては自然に枝透かしがされたかの様な姿と見る事も出来ます。 この場合、フェイジョアは枝を間延びさせて日光を求める樹形となりますが、この樹形は無理に小さくしない事がおすすめです。 枝の少ない柔らかな姿を活かす為、出来るだけ自由に伸ばさせ、木の幅は広くする事が好ましくあります。 フェイジョアの成長・生育 ある程度大きくなったフェイジョアは全体が均一に生育して形が整いますが、樹高が低い内は伸びも早く、特に壁際や狭い場所へ植えると生育が旺盛になる傾向があります。 無理な剪定によって大きさを詰め続けていると樹形も崩れやすく、出来る事ならやはり洋風の植木らしく、伸びた枝がそよぐ様な余裕のある場所へ植栽する事が良いでしょう。 それが難しい場所の場合はきちんとした樹形を作る様に仕立て、切り戻し剪定で維持する様にします。 日当たりの少ない部分は枝を枯らしたりするのが早い事から、本来であればフェイジョア全体に陽が当たるような場所が適しております。 フェイジョアをシンボルツリーに 膨らむ様に育って重厚感もあるフェイジョアは、洋風ガーデンの中で独立した場所へ植栽すると引き立ちます。 これはシンボルツリーの様な見せ方にも向いている事となりますので、是非ご検討をされては如何でしょうか。 低木シンボルツリーとして 玄関アプローチ沿いにシンボルツリーとして植栽したフェイジョアですが、樹高は1. 8mと低木扱いのサイズです。 しかし木の幅や葉の充実度のお陰で存在感があり、立派なシンボルとして引き立つのがお解りいただけるかと思います。 このフェイジョアの場合、剪定は刈込に近いカット処置となり、枝透かしはさほど行わない様にします。 目的やお好みによって仕立てを変化しやすいのもフェイジョアの魅力です。 その他おすすめな植栽方法 シンボルツリーとして植栽する他、フェイジョアは様々なシーン・用途に応じて取り入れる事が出来ます。 目隠しの庭木として 常緑樹であり樹高が高くなりすぎないフェイジョアであれば、目隠しとしての植栽にも向いております。 先述の様にフェイジョアは壁の近くや陰を嫌う為、目隠しのポイントから離れた場所へ植栽するのが最良となります。 ナチュラルガーデンのフェイジョア 自由に枝を伸ばしたフェイジョアは独特の美しさがあり、広い場所であれば是非取り入れていただきたい庭木です。 写真はお住まいの外壁に寄せた植栽ですが、庭方向はかなり広くなっておりますので、極端なカットを必要としません。 自由に伸ばせるフェイジョアであれば、洋風ナチュラルという表現がぴったりなおしゃれなお庭を実現出来ます。 フェイジョアを使ったお庭づくりの例 下の施工例では、フェイジョアを花壇の中へシンボルツリーとして植栽しつつ、目隠し対策としての効果も併せ持たせております。 あえて周囲の植栽も濃緑色で統一させ、花壇全体のグリーンを一層濃く見せるレイアウトです。 こちらでは玄関の付近に重厚感のある仕立てのフェイジョアを植栽しており、エントランスの雰囲気を締めております。 周囲の白壁や明るい砂利の中でフェイジョアの色が引き立てられ、美しく映えます。 こちらの花壇では様々な植物を植栽しておりますが、角へ存在感のあるフェイジョアを植栽する事でお庭として風景を締めています。 フェイジョアの剪定・肥料 フェイジョアの伸び方は全体的に均一に進むケースが多く、木がそのまま膨らんでいく様な生育イメージになります。 ですが剪定につきましては枝透かしも刈り込みも自由に選択する事ができ、添景的な重厚感や軽やかなナチュラル感など自在に作り上げる事が出来ます。 枝ごとに付いている葉が多く、僅かな枝透かしで一気に透ける事がありますので、間引きの際は外した様子を想定しながら行うと良いでしょう。 刈り込みの場合はある程度太い枝だけは先に元から外しておき、その後細かい枝をまとめて刈り込むと美しく仕上がります。 表面に太い切り口があった場合は最後に外しておきましょう。 強く伸びたフェイジョアの枝を整理する 強い枝を減らして骨格を作る剪定 樹種に関わらず、植木は狭小部や外壁近くに植栽すると強い伸びを起こしやすくなります。 フェイジョアも同様に全体が強く膨らむ様な生育をしますので、毎年どの様な骨格に留めるか、というラインを決める剪定が有効となります。 強い枝を外しながら枝振りや頭部分を決める様に仕立て、毎年の剪定目安となる骨格を作っておくと維持がしやすくなります。 フェイジョアは無理に自然に見せなくとも整形的な姿も魅力がありますので、思い思いの形に仕立てるのが良いかと思います。 施肥はカリ肥料を 果樹としても楽しむ場合は、フェイジョアへの施肥は欠かせないものとなります。 施肥は3月と10月辺りの2回、有機質肥料または即効性の化成肥料によって行います。 または有効な液肥を用いるのも良いでしょう。 病気と害虫 果樹でありますと普通であれば病害虫への注意は付き物でありますが、フェイジョアについては本当に病虫害の少ない庭木と言えます。 これは果樹・花木としては稀な事ですので、庭木としておすすめ出来る大きなポイントとなっています。 フェイジョアのポイントまとめ ここまでご紹介を致しました庭木、フェイジョアでありますが、おすすめであるポイントと注意したい点をまとめます。 おすすめなポイント ・葉・花・実を庭で楽しめる ・小振りなシンボルツリーとして植栽できる ・剪定維持がしやすい ・病気。 害虫の心配が無い 注意したいポイント ・雪によって枝が折れやすい ・強風に弱い ・陽当たりを好む割に乾燥を嫌う ・自家不結実性の品種に注意 以上となりますが、如何でしたでしょうか。 常緑樹で花を楽しんで目隠しもでき、背の低いシンボルツリーとしても活躍できる庭木は数多くはございません。 お庭の主役までとは言わずとも、日当たりの良すぎる場所への庭木として、検討されてみては如何でしょうか。

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フェイジョアとは?種類や品種、果実の味は?

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フェイジョアとは? フェイジョアは、花姿の愛らしさもさることながら、やがては香り高い果実をつけてくれるので、ガーデニングにとっては「二度おいしい」樹木です。 常緑性で冬でも葉を落とさず、一年を通してみずみずしい姿を見せてくれるのも長所の一つ。 ここでは、フェイジョアのプロフィールについて詳しくご紹介します。 com フトモモ科アッカ属に分類されるフェイジョア。 「パイナップルグァバ」の別名も持つ果樹で、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部が原産地です。 亜熱帯性果樹に分類されますが、意外に寒さに強く、温暖地であれば庭植えにして越冬できます。 常緑性で、一年を通してシルバーがかった明るい葉をつけているので、冬のみずみずしい木姿も魅力です。 自然樹形では5m以上になりますが、毎年の剪定によって2m前後の樹高をキープすることができます。 開花期は5月中旬〜6月。 淡いピンクの花弁を広げた中央に、真っ赤な多数のおしべが放射状に広がる愛らしい花姿で、花木としても人気があります。 果実の収穫期は10月中旬〜12月上旬。 ただし、一部の品種を除いたほとんどが自家不結実性で、1本を植えただけでは実がつきません。 果実を楽しみたい場合は、異なる2品種以上を植える必要があります。 果実は卵くらいのサイズで、自然落下を待って収穫し、追熟してからいただきます。 青果店やスーパーで出回ることがほとんどないフルーツの一つで、パイナップルやバナナ、イチゴを合わせたような芳醇な香りをもつ、甘酸っぱい完熟果を楽しめるのも魅力です。 フェイジョアの果実には食物繊維が豊富で、ポリフェノールやビタミンCも多く含まれています。 com 花木としても、果樹としても愛されるフェイジョアには、多様な品種があります。 ここでは、主な品種をご紹介しましょう。 収穫時期は10月中旬〜11月中旬。 収穫時期は10〜11月。 自家結実性が低いので、授粉樹が必要です。 収穫時期は10〜11月。 自家結実性があるとされていますが、異品種の授粉樹があったほうが実つきがよくなるようです。 香りが高く、日もちがするのが長所です。 収穫時期は11月下旬〜12月上旬の晩生品種。 フェイジョアの育て方 これまで、フェイジョアのプロフィールについてご紹介してきました。 ここからは、フェイジョアの育て方について、詳しく解説していきます。 以下を読めば、管理のポイントがつかめてくるはずです。 植え付け フェイジョアの植え付け適期は3月頃。 植え付けから収穫までの目安は、3〜5年です。 果実の収穫を楽しみたい場合は、近くに2品種以上を植えることがポイント。 フェイジョアは品種によっては自家受粉するタイプもありますが、前述の通り基本的には自家不結実性 1本植えるだけでは実らない のため、確実に実をつけるには、別品種の授粉樹が必要だということを知っておきましょう。 開花期が同じ時期の品種を選ぶことも大切です。 鉢植えにして栽培する場合は、8〜10号鉢を準備しましょう。 用意した鉢の底穴に鉢底ネットを敷き、軽石を1〜2段分入れてから果樹用の培養土を半分くらいまで入れましょう。 苗をポットから取り出して鉢に仮置きし、高さを決めます。 水やりの際にすぐ水があふれ出すことのないように、土の量は鉢縁から2〜3cmほど下の高さまでを目安にウォータースペースを取るとよいでしょう。 土が鉢内までしっかり行き渡るように、割りばしなどでつつきながら用土を足していきます。 最後に、鉢底からたっぷりと水が流れ出すまで、十分に水を与えましょう。 庭植えにする場合は、まず一年を通して日当たり、風通しのよい場所を選びましょう。 2株以上植え付ける場合は、苗木同士の間隔を最小でも3mは開けるようにします。 直径、深さともに50cm程度の穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土や堆肥などを混ぜ込み、苗木の根を広げて定植。 最後にたっぷりと水を与えましょう。 1年生苗の場合は、地際から60cmのところを目安に主枝をカットしておきます。 しっかりと根づくまでは、支柱を立てて誘引し、倒伏を防ぐとよいでしょう。 com 鉢栽培の場合、日頃の水やりを忘れずに管理します。 土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出すまで、たっぷりと与えましょう。 茎葉がしおれそうにだらんと下がっていたら、水を欲しがっているサインです。 植物が発するメッセージを逃さずに、きちんとキャッチしてあげることが、枯らさないポイント。 特に真夏は高温によって乾燥しやすくなるため、朝夕2回の水やりを欠かさないように注意します。 真夏は気温が上がっている昼間に水やりすると、水がすぐにぬるま湯になって株が弱ってしまうので、涼しい時間帯に行うことが大切です。 庭植えの場合は、植え付け後にしっかり根づいて茎葉をぐんぐん伸ばすようになるまでは、水切れしないように管理しましょう。 根づいた後は、乾燥が続いて株が水を欲しがっているサインを出していたら、たっぷりと水やりをします。 鉢栽培と同様、真夏は朝か夕の涼しい時間帯に与えることが大切です。 com 鉢栽培の場合は、3月、7月、10月に有機質肥料を施します。 木に勢いがなく生育が止まっているようなら、即効性のある液体肥料を水やり代わりに与えるとよいでしょう。 庭植えの場合は、3月と10月に有機質肥料を施します。 com カイガラムシがつくことがあります。 幹にカイガラのような白い塊がついていたら、見つけ次第、歯ブラシでこすり落として早期に対処しておきましょう。 また、コウモリガの食害に遭うことがあります。 コウモリガは、秋に産卵された卵から孵化した幼虫が、幹や枝の中に入って食害。 被害が大きくなると、株に勢いがなくなり、枯死することもあります。 大量の木くずを出し、幹には木くずと糞と糸とで作った塊が作られるので、発見したらすぐに適応の薬剤を利用して防除しましょう。 com 鉢栽培の場合は、植え付けから3年目くらいまでは、剪定の必要はありません。 3年目以降から、込んでいる部分があれば間引き剪定をして、風通しよく保ちます。 また、株元から出てくる「ヒコバエ」は、元から切り取りましょう。 庭植えの場合、2年目の冬に高さ50cmよりも下から出ている枝を元から切り取ります。 フェイジョアは株元から新芽が出やすく、株立ちの形になりやすいからです。 主幹が2m以上になるまでは切らずにそのまま伸ばしましょう。 そばに支柱を立てて、主幹以外の側枝を、水平方向に誘引して枝を開いた状態にします。 庭植えして3年目の冬、主幹が2m以上伸びて側枝が充実していれば、2mの高さで摘芯してそれ以上大きくならないようにします。 徒長枝があれば切り取り、込み合っている部分は間引き剪定をして、風通しをよくしましょう。 それ以降の剪定は、新芽が伸びる前の春か秋が適期です。 強く切り詰めるよりは、込み合っている部分の間引きや切り戻し剪定をメインに行って、前年からの樹形をキープするように管理を。 フェイジョアは、冬に前年伸びた枝の先端2〜3芽の花芽がつき、春に花芽が伸びた枝の基部2〜3節付近に花が咲いて実がつきます。 春に剪定する場合は、各枝を強く切り戻しすぎると花が咲かなくなるので注意しましょう。 com フェイジョアは、基本的には自家不結実性のため、異なる品種を混植することが大前提。 虫が媒介して授粉するのである程度は果実がつきますが、放任しておくよりは人工授粉をすると、より確実です。 授粉は晴れた日の開花後まもない午前中に行うとよいでしょう。 異なる品種の開いたばかりの花、数輪から毛ばたきなどに花粉をまとわせて採取し、別品種の花の雌しべにこすりつけるようにします。 中には自家結実性の品種もありますが、人工授粉をしたほうが実りがよくなります。 収穫 フェイジョアの収穫は自然落下を待ち、落ちたものから拾っていきます。 植えている場所が硬い地面の場合は、収穫のタイミングが近づいてきたら敷きわらなどを敷いて、果実が傷むのを防ぐとよいでしょう。 枝についた実を持ってみて、簡単に取れるようであれば、そのまま収穫してもかまいません。 外側を軽く押してみて、少しやわらかくなって甘い香りも漂うようになっていたら食べごろです。 たくさん収穫できた場合は、食べたい分だけ室温で追熟し、ほかは冷蔵庫に入れておくと長期間の保存ができます。 com フェイジョアは、挿し木、取り木、種まきの方法で増やすことができます。 挿し木の適期は6月頃です。 春に伸びた若くて勢いのある枝を選んで切り取ります。 清潔な挿し木用の培養土を育苗用トレイなどに入れて、採取した枝葉を挿しておきます。 水切れしないように管理し、発根したら黒ポットなどに植え替えて育成を。 大きくなったら、植えたい場所に定植します。 挿し木のメリットは、採取した株のクローンになることです。 取り木の適期は4月頃です。 前年に伸びた枝の表皮を剥ぎ取り、そこに水で戻した後に絞った水苔を巻いてビニタイなどで固定。 さらにビニールで巻いてしばらくおきます。 表皮から発根したら枝から切り取って、清潔な挿し木用の培養土を入れた鉢に植え付けます。 取り木でも、採取した株のクローンになります。 種まきは、収穫した果実から種を取り出し、よく水洗いをしたのち陰干ししておきます。 清潔な培養土に種をまき、発芽まで乾燥しないように管理。 成長とともに鉢増ししながら育成します。 ただし、花が咲くようになるまで5〜6年かります。 フェイジョアの食べ方 フェイジョアは、一般的な青果店やスーパーではあまり出回っていないため、食べ方にとまどう方もいるかもしれないですね。 ここでは、フェイジョアをおいしく食べる方法についてご紹介していきます。 com フェイジョアは、もちろん生のままで食べることができますよ! 横に包丁を入れて半分に切り、柔らかい果肉をスプーンですくって食べるとお手軽。 全体の皮をむいて、切り分けて食べてもOKです。 果汁をたっぷり含み、パイナップル、イチゴ、バナナをミックスしたような風味で、甘くて酸味があります。 種はゼリー質のものに包まれていますが、小さいのでそれほど気になりません。 そのまま凍らせてシャーベットにしてもおいしく、ミキサーにかけてジュースやゼリーにしても美味。 ヨーグルトに入れてもおいしくいただけます。 じつは、フェイジョアは果実だけではなく、花も食べられるんです! 甘酸っぱいテイストで、サラダやカルパッチョに加えると、華やいだテーブル演出ができます。 ただし、花を収穫しすぎると実りの数が減ってしまうので、必要な分量は残しておいてくださいね。 com フェイジョアは、ペクチンを豊富に含むフルーツです。 フルーツを使ってジャムを作る場合は、一般的にフルーツと砂糖、凝固剤の役割を持つペクチンなどを使いますが、フェイジョアの場合は、果実にペクチンが含まれるため、材料はシンプルに砂糖だけでOK。 ここで、フェイジョア・ジャムのつくり方をご紹介しましょう。 フェイジョア10個、砂糖100gを準備します。 フェイジョアは横に包丁を入れて半分にカットし、果肉をスプーンでくりぬいておきます。 皮をむいてカットしてもいいでしょう。 鍋に果肉と砂糖を入れ、弱火で煮ます。 時々木ベラで混ぜながら、とろみが出るまで火にかけます。 味見をして、砂糖が足りないようであれば、好みで調整してください。 とろみがついたら火からおろし、粗熱をとります。 保存する密閉容器には、あらかじめ煮沸消毒したのち、乾燥させておきましょう。 粗熱が取れたら容器に入れて、冷蔵庫で保管します。 フェイジョアの栽培が盛んなニュージーランドでは、ホピュラーに作られているジャムです。 com フェイジョアは、暖地なら初心者でも比較的栽培が容易な果樹の一つです。 花も美しく、果実も美味しい! 観賞と収穫の両方が得られ、ガーデニングの喜びを2倍にしてくれるフェイジョアを、ぜひ育ててみてはいかがでしょう。 Credit 文/3and garden ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。 ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。 「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。 参考文献: 『決定版 はじめてでも簡単 おいしい家庭果樹づくり』 著者/大森直樹 発行/講談社 2010年11月28日第1刷発行.

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