ロタ ウイルス ワクチン 受ける べき か。 ロタウイルスワクチン来年から定期接種化、親が知っておくべきポイントは?

ロタ予防接種、ワクチンを出したり吐き戻しても効果はあるの?

ロタ ウイルス ワクチン 受ける べき か

ロタウイルスの予防接種は、受けるべき? 予防接種のスケジュールを決めるときに、初めてその病名を知る人も多いであろう「ロタウイルス」。 任意接種であるものの、接種期間が限られているのもあって、受けるかどうか悩むこともあるかもしれません。 そもそも、ロタウイルスとはどのような病気なのでしょうか。 そして、感染予防としてできることは? 小児科医の竹中美恵子先生に聞きました。 ロタウイルスとはどのような病気ですか? ウイルス性の胃腸炎で、その多くは突然の嘔吐と発熱で始まります。 米のとぎ汁、またはヨーグルトのカスのような水っぽく白い下痢が出ることが多く、「白色嘔吐下痢症」と言われることもあります。 重篤になると入院の必要がある場合もあるので注意が必要です。 回復までにかかる期間は、大体1週間ほど。 ノロウイルスと同様の症状が見られますが、ロタウイルスの方が子どもの患者が多く、重症になりやすいという特徴があります。 病気にかかったら、どのような治療を受けるのでしょうか? ロタウイルスの場合は特効薬がないため、対症療法をするしかありません。 治療としては、脱水を防ぐため、点滴を行うなどして、症状の緩和を目指すことになります。 激しい嘔吐や下痢がある場合、水分を十分にとることができないと、脱水症状を引き起こすことがあります。 特に赤ちゃんや子どもは、体に占める水分の量が多いので、気をつけるようにしましょう。 家庭でもできる看病の方法はありますか? とにかく水分補給を怠らないようにしてください。 例えば1時間に5ccでも10ccでもいいので、スポイトを使って水分を口に含ませてあげるといいでしょう。 乳児の場合は、母乳を飲ませてあげてもかまいません。 ポイントは、少量ずつ、回数を重ねて、水分をとらせてあげることです。 ロタウイルスは胃腸炎なので、一度に多くの水分を与えてしまうと、子どもが吐いてしまうことがあります。 ロタウイルスは任意の予防接種ですが、受けた方がいいですか? ロタウイルスは感染しても免疫ができないので、一生のうちに何回もかかってしまうことがありますが、最初の感染時は特に重症化することが多いです。 特効薬はありませんので、重症化を防ぐためにも、ワクチンの接種が非常に有効と言えます。 ロタウイルスのワクチンは、接種できる期間が限られているので、忘れないうちに速やかに受けるようにしましょう。 任意接種のため金銭的な負担もありますが、私としては、接種をお勧めしたいと思います。 ロタウイルスの感染を予防するために、他にはどんなことができますか? 石鹸での手洗いやうがいを徹底することで、外出した際に付着したウイルスの多くを落とすことができます。 また、ロタウイルスは患者の便や嘔吐物など、ウイルスに汚染されたものに接触することなどから発症しますので、感染した疑いがある場合には、周囲への感染を防ぐために、処理の方法に気をつけましょう。 乳幼児でオムツを処理する必要がある場合は、必ず手袋をしてください。 そして、ビニール袋に入れるなど、密閉した状態で適切に廃棄することが重要です。 嘔吐物などで汚染された衣服などは、必ず次亜塩素酸の消毒剤を使って洗浄する必要があります。 症状が回復しても、およそ1週間は大量のウイルスが便に出ていると言われているので、十分に注意しましょう。 アナウンサーになりたいと将来の夢を描いていた矢先に、小児科医であった最愛の祖父を亡くし、医師を志す。 2009年、金沢医科大学医学部医学科を卒業。 広島市立広島市民病院小児科などで勤務した後、自らの子育て経験を生かし、「女医によるファミリークリニック」 広島市南区 を開業。 産後の女医のみの、タイムシェアワーキングで運営する先進的な取り組みで注目を集める。 日本小児科学会、日本周産期新生児医学会、日本小児神経学会、日本小児リウマチ学会所属。 日本周産期新生児医学会認定 新生児蘇生法専門コース認定取得 メディア出演多数。 2014年日本助産師学会中国四国支部で特別講演の座長を務める。 150人以上の女性医師 医科・歯科 が参加するに所属。 ボランティア活動を通じて、女性として医師としての社会貢献を行っている。 予めご了承ください。 関連記事•

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ロタウイルスワクチンの予防接種は任意でも受けるべき?副作用はある?

ロタ ウイルス ワクチン 受ける べき か

Sponsored Link ロタウイルスワクチンの予防接種の必要性について! 始めにお話しておきたいことは、ロタウイルスワクチンは早めに接種を考えてもらいたいワクチンだということです。 乳幼児期の子供にとって感染力の強いロタウイルスは、 どんなに気を付けていても誰でも感染してしまう可能性があります。 特にお母さんからもらった免疫の効果がなくなる生後3か月から、生後6か月までの間に初めて感染したとき、症状が激しく出ると言われていますよ。 ロタウイルスは、 激しい嘔吐や下痢が主な症状ですが、あわせて発熱することもあります。 体の小さな赤ちゃんですので、あっという間に脱水症状が進み、入院することになったという話はよく耳にしたこともあるでしょう。 そして、このロタウイルスの 重症化のリスクが一番高いのも、生後3か月~6か月の期間なのです。 ロタウイルスは重症化すると非常に怖い病気ですが、この重症化、実はロタウイルスワクチンで防ぐことが可能です。 もし重症化した時のことを考えれば、ロタウイルスの予防接種が非常に重要であるとご理解頂けるのではないでしょうか? ロタウイルスは、手洗いうがいなどの予防だけでは感染を防ぎきれないほどの感染力があり、 1度かかっても何度もかかりやすい感染症です。 ですので、予防接種を受けておくと軽く済むというのは、看病するお母さんにとっても助かる話ですよね。 Sponsored Link ロタウイルスの予防接種の接種率はどのくらいなの? 日本での接種率は 約45%程度だといわれています。 とても効果がある予防接種ですが、なぜ半数以上のお母さんがロタウイルスの予防接種を受けないのでしょうか? これはいくつかの理由が考えられます。 まず、ロタウイルスワクチンは任意の予防接種ですので、 保険外診療のため費用を全額負担しなければならないことがあげられます。 ロタウイルスワクチンは2回接種と3回接種の2種類のワクチンがあります。 2回接種では24000~26000円、 3回接種では24000~30000円がおおよその費用ですね。 この金額を全額負担しなければならないわけですから、金銭的に厳しい家庭などでは接種を見送る方もいらっしゃるというわけです。 ただ、こちらは 地域によっては一部補助金が出る自治体もありますので、費用が厳しいと考えている方も、接種の際は一度お住いの地方自治体に確認してくださいね。 次に考えられる原因としては、 接種できる期間が決められており、その期間が短いことです。 2回接種のワクチンでは 生後6週~20週までに、3回接種のワクチンでは 生後6週~24週までに1回目の接種を済ませなければなりません。 ロタウイルスワクチンの存在自体をそもそも知らなかった方などは、この期間内に受けられなかったということも多いと聞きます。 また、 ロタウイルスワクチンは4週間程度の間隔で2回目、 ワクチンによっては3回目を接種するスケジュールになります。 この月齢の赤ちゃんはほかにも受けなければならない予防接種がたくさんあり、体調が変化しやすい赤ちゃんはスケジュール通りに予防接種を進めることも難しいケースが多いというわけですね。 なお、ロタウイルスのワクチンは 生ワクチンと呼ばれる種類のもので、口から飲んで接種します。 このワクチンを受けると、その後4週間はほかの予防接種を受けることができなくなり、スケジュールを立てるのがとても難しくなるということも、接種率が低い原因かもしれません。 ですので、ロタウイルスワクチンの接種を希望する場合は、かかりつけの医師に早めに相談すると、余裕を持って予防接種のスケジュールを立ててもらえますよ。 最後に、一番気になる副作用のことが原因として考えられます。 どの予防接種にも副作用はありますが、ロタウイルスワクチンの副作用でよく言われているものは 嘔吐、下痢、発熱、不機嫌などがあります。 これらの症状が出た場合でも、副作用の症状は3日以内に治まるといわれています。 これ以外に 重篤な副作用として、腸重積があげられます。 腸重積とは、何らかの原因で折り畳みの望遠鏡のように腸が中に入り込んでしまう病気です。 しかしロタウイルスワクチンが接種できるこの期間こそが、腸重積が最もおこりにくい期間となっていますので、さほど心配することはないでしょう。 ロタウイルスワクチンの予防接種は結局した方がお得なの? ここまでにロタウイルスの予防接種の必要性や、接種率が低い原因などご説明してきましたが、結局ロタウイルスワクチンは受けたほうがいいのかどうかが気になりますよね。 ロタウイルスワクチンは受けるべきか受けないべきか?どっちがお得かお話していきましょう。 まず結論として、 ロタウイルスワクチンは受けておくほうがお得だと考えて良いかと思います。 その理由としては、結果としてかかる負担や費用が、 ワクチン接種をしなかった場合の方が大きいと考えられるためです。 まず、子供がロタウイルスに感染した場合、当然ですが治療費が発生しますよね。 重症化しない場合でも様子をみるために入院になるケースもありますので、入院となると費用はかなりの額になります。 また、 ロタウイルスは看病をしている大人や兄弟などにも感染します。 家族全員が感染してしまうと、当然ですがさらに治療費がかかってきますよね。 仕事を休むことになれば、結果として後々心身に負担がかかる可能性も高いと言えるでしょうし、感染した兄弟を診る場合も看病に時間と体力を奪われてしまいます。 あと、ロタウイルスは感染力が強く、 下痢や嘔吐物からも感染するため、こういったものの処理にも手間をとられてしまいますよね。 場合によってはここから親に感染する可能性も十分に考えられますので、そうなると看病にかかる負担はさらに増してしまいます。 このように、予防接種を受けなかった場合というのは、様々なリスクが伴うということを理解しておかなければなりません。 また、予防接種を受けていない子供がロタウイルスにかかった場合、 およそ1週間程度下痢が続きます。 ロタウイルスは便中に排出されますので、 保育園によっては下痢が治まるまで登園禁止になることもあるようです。 お仕事をされているお母さん方は、1週間もお休みをとることは難しいでしょう。 先ほどもお伝えしましたが、兄弟児がいればうつってしまうこともありますので、何週間もお休みしなければならない可能性もあります。 ロタウイルスの予防接種は 感染を予防することはできませんが、重症化を防ぐことができます。 ロタウイルスに感染しても症状が軽く、すぐに回復できれば必然的にお母さんの負担も少なくて済みますよね。 このようにロタウイルスの予防接種は、受けておいた方がお得だと言えるのです。 まとめ 自己負担で接種しなければならないロタウイルスワクチンですが、接種した方が結果的に家族の負担が少ないということがお分かりいただけたと思います。 また、入院したり看病していたお母さんが感染したり、予防接種を受けずに重症化してしまった時の経済的な負担も考えられます。 予防接種に初期費用は掛かりますが、長い目で見ると結果的にお得といえるのではないでしょうか? Sponsored Link• おすすめ記事.

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ロタウイルス予防接種は受けるべき?そんな疑問を解決

ロタ ウイルス ワクチン 受ける べき か

日本小児科学会専門医。 2002年、慶応義塾大学医学部卒。 神奈川県内の病院・クリニックで小児科医としての経験を積み、現在は神奈川県横浜市のなごみクリニックに院長として勤務。 内科・小児科・アレルギー科を担... 「ロタウイルスワクチン」は、赤ちゃんが受ける予防接種のなかでも、任意予防接種に分類されます。 費用がかからない定期予防接種ではないため、接種した方が良いのか悩んだり、いつ受けたらいいのか迷う人も多くいます。 今回はロタウイルスワクチンの予防接種は必要なのか、効果や副反応、費用などをご説明します。 ロタウイルスって何? ロタウイルスとは、感染すると嘔吐下痢などを伴う急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一つです。 感染力が非常に強く、厚生労働省によると、5歳までにほとんどの乳幼児がロタウイルスに感染するとされています。 ロタウイルスへの感染によって重症化してしまうと、けいれんなどの脳症を合併することもあります。 治療には特効薬がないので、きちんと予防しておくことが大切です。 関連記事 ロタウイルスワクチンの接種時期や間隔、回数は? ロタウイルスワクチンは生後6週から接種できます。 成分の違いで「ロタリックス」と「ロタテック」という2つの種類があり、受ける回数や間隔が違います。 ロタリックスのスケジュール ロタリックスは生後6〜24週未満の間に2回受ける必要があります。 推奨スケジュールは、生後8~15週未満の間に1回目を受けて、4週間(28日)以上の間隔を空けて2回目を受けます。 ロタテックのスケジュール ロタテックは生後6〜32週未満の間に3回受ける必要があります。 推奨スケジュールは、生後8~15週の間に1回目を受けて、2回目と3回目はそれぞれ4週間以上の間隔を空けて受けます。 関連記事 ロタウイルスワクチンを接種するときの注意点は? ロタウイルスのワクチンはどちらも接種期限が決められていて、期限を過ぎると予防接種自体を受けられなくなります。 特に予防接種の最初の時期は大切なワクチンが重なるので、それも踏まえてかかりつけの小児科医にも相談して、上手にスケジュールを組みましょう。 ロタウイルスワクチンの副反応は? ロタウイルスワクチンは毒性を弱めたウイルスそのものを体内に入れる生ワクチンですが、重い副反応はほとんどありません。 赤ちゃんの様子をみて、激しく泣いたり顔色が悪くなったりして、嘔吐や血便がみられるようなら、病院を受診するようにしましょう。 関連記事 ロタウイルスワクチンの費用は? ロタウイルスワクチンは任意予防接種のため、自己負担の費用がかかります。 1回あたり1万〜1万5,000円ほどで、予防接種を終えるまでに合計で約3万円かかります。 定期接種では費用がかからないことを考えると、任意予防接種の接種は敬遠しがちですが、どの赤ちゃんでもかかるウイルスと考えると、接種を検討しておきたいですね。 また、住んでいる自治体によっては助成金を出しているところもあります。 予防接種を受ける前に、市区町村の保健センターに確認してみてください。 ロタウイルスワクチンの予防接種で重症化を防ごう ロタウイルスは感染力が強いこともあり、完全に予防することは難しい病気です。 ただ、ロタウイルスに感染した後の症状を緩和する、重症化を防ぐという意味でも、大切な予防接種になります。 赤ちゃんの時期は予防接種の種類自体も多く、スケジュールを調整することが大変ですが、かかりつけの小児科や保健センターで、どの時期に接種するといいか相談してみましょう。 万が一受け忘れたときも、スケジュールを組み直してもらえるので、早めに相談して再度設定をしてくださいね。

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